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中秋晩会

はるか昔は国際結婚したら親戚付き合いがあんまりやっかいじゃないのがいいと思っていたんですよね。
ところが蓋を開けてみると・・・多っ。

夫の両親は離婚していて、それぞれに再婚。
実母は夫が高校生のときに病気で亡くなっています。
実父は日本在住、再婚相手は日本人。
ということで夫側の親戚は、
日本の義母の親族、(いまだ面識がない)
上海の実母の親族、(富裕族が含まれる)
上海の実母の再婚相手の親族、(本日はじめて対面)
揚州にいる実父の親族。(年に1度の訪問、長老の祖父がいる)

ほらね、多いでしょう?普通の4倍だって。

特に上海の実母の再婚相手の親族なんて、
再婚相手(2番目のお父さん)の(実母のあとの)再婚相手とも仲良くしていて、
今日は中秋の宴ということで食事会に招待されたのです。
中秋の宴という名目で2番目のお父さんのお父さん(つまり夫にとって3番目のおじいさん)が病気を告げられ明日から入院するのでそのために親族が集まったのです。

すごく不思議。
夫からしたら今日集まったメンバーの中に誰一人と血族はいないのです。
だって2番目のお父さんの親族だもん。
それに実母の再婚相手のそのあとの再婚相手の女性との仲なんて普通だったらお互い微妙なはず。
その女性からしたら夫の前の奥さんの息子。
夫はお母さんが亡くなって、2番目のお父さんが再婚してから、日本留学したので、ほぼ全員がそれ以来会ってなくて久々の対面となったのです。

そんな複雑な関係なのに(ここまでちゃんとついてきてもらってますかね?)
いざ行ってみると、とても和やか。
輪の中にちゃんと夫のポジションがあって、だから私も娘も受け入れられてとても心地よいものでした。

中国の親戚付き合いは日本と比べてとても濃く、戸惑いがいっぱいなのですが
(特にうちはみんな離れていて付き合い薄いほうだと思うし)
けれどもとっても暖かさを感じます。

日本だと月見の日だからといってわざわざ親族集まりませんよね。
枝豆食べて、丸いもの食べて、月餅食べて、家族でワイワイ騒ぐ。
賑やかに伝統に重んじた楽しい夜でした。


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comment

途中までついていってたけど、途中から何回か読み返してしまったww
でもちゃんと理解しました!普通の4倍ってすごいねぇ。
でも受け入れてくれる温かさっていうのはもちろんアンナ家の人柄ありき
だと思うけど、色々経験している人の人生経験によるものなのかな。
つくづく人間関係って不思議なものだと感じます。
中秋の名月は良い風習だよね。丸いものを福とし分け与えるという考え方、
とっても好きだな。この気持ちを万人への思いやりとして普及してほしい
ものですね。アイス月餅をほおばりながら思うのでした。
近いうちに会いましょう〜♪

  • ayaty
  • 2007/09/27 2:27 AM

アイス月餅私も食べたよ〜。
どうも普通の月餅は苦手。
連休明けはまたバタバタしそうだけど、そうそう近くにレストラン街できたので、ぜひ一緒に行ってみないかなーと思って。

  • ★ayatyさま
  • 2007/09/30 12:08 AM









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